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2006年08月10日

【出資法】グレーゾーン金利の波紋【利息制限法】

「灰色金利」=「グレーゾーン金利」が注目を集めた事から
消費者金融の新規客が減っているそうです。
業者の比較もふくめ、この問題について考えてみましょう。
まずはこのニュースから。

◎消費者金融、新規客が2割減=大手4社の4〜6月期−「灰色金利」に厳しい目
 消費者金融各社で新規顧客数の落ち込みが続いている。アイフル、アコム、プロミス、武富士の大手4社の4〜6月期の新規顧客獲得件数は、前年同期比21.7%減の26万0747人にとどまった。利息制限法の上限(年15〜20%)を超える「灰色金利」の撤廃論議が活発化したため、「貸付金利が高いという悪いイメージが広がった」(大手消費者金融)ことが一因とみられる。 

(時事通信社 - 08月09日 15:10)

「出資法」という法律と「利息制限法」という法律の法定上限金利の差額が「グレーゾン」金利です。

「出資法」という法律で定められた上限金利は
個人間  年109.5% 貸金業者  年29.2%
これを越えると処罰の対象になります。

一方「利息制限法」という法律では
10万円未満 年20%
10万円以上 〜 100万円未満 年18%
100万円以上 年15%
これを超える利息についての支払いは貸し手と借り手の任意契約によるとされます(みなし弁済)。

kinri_a.jpg

「出資法」さえ守っていれば罰則の対象にはならないため、多くの消費者金融業者が「利息制限法」の上限を超えた金利をとっているのが実情です。

もともとこのギャップは以前高金利が社会問題化し国が金利上限を引き下げる方針をとった際、急激な引き下げによるダメージから消費者金融業者を保護する必要から設けられました。将来的には廃止されることがきまっています。

グレーゾーン金利を廃止 自民小委、貸金業見直しで

 貸金業への規制を検討する自民党の小委員会(増原義剛委員長)は14日、利息制限法と出資法の金利制限の中間にある「グレーゾーン金利」の廃止で一致した。
(中略) 
 金融庁の有識者懇談会も4月、グレーゾーン廃止を提言。この日の自民党小委の会合では「多重債務問題を解消するため、出資法の上限を利息制限法の水準まで引き下げるべきだ」という意見が多かった。ただ「上限を引き下げると、貸金業者から必要な資金を借りられない人が出てくる」との反対意見もあった。
(共同通信) - 6月14日19時16分更新

今後は各社とも金利を下げざるをえないでしょう。


借り手としては始めから「利息制限法」上限以内の金利を守っている
低金利の業者を選べばよいのでは?

たとえば
オリックスVIPローン  GMO


すでに他社に債務のある人も「借り換え」を考えてもよいでしょう。


これまでにグレーゾーン金利を払ってしまった消費者は
裁判により「利息制限法」の上限を超える「過払い」分を裁判などにより返還させることも可能です。
 借り手の間で払いすぎた利息の返還を求める動きが広がり、アイフル、アコム、プロミスの純利益は前年同期に比べ大幅減益だった。武富士も純損益が黒字に転換したものの、経常利益は大きく落ち込んだ。
 消費者金融への金利返還要求の拡大は1月に最高裁が示した判断がきっかけ。出資法の上限(年29・2%)と利息制限法の上限(年15−20%)の中間にある「グレーゾーン金利」が有効となる条件が厳しくなり、借り手側は返還を求めるようになった。
(共同通信) - 7月28日18時56分更新

債務がある人はよく検討してみましょう。

参考
金融庁:http://www.fsa.go.jp/index.html
財務局:http://www.mof.go.jp/zaimu/zaimu.htm
国民生活センター:http://www.kokusen.go.jp/

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posted by paradise7★ at 19:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 世相 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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